映像演出の創造にもっと可能性を
8 入力を自在に操るビデオ・スイッチャー
ビデオ・スイッチャー V-8HD はコンパクトなサイズながら HDMI 8 入力/3 出力
スチル・メモリーやシーン・メモリーを使い、多彩かつクリエイティブなライブ・イベントが演出可能
映像、音声の切り替えだけでなく、ピクチャー・イン・ピクチャーやテロップなどの合成も 1 台でできるオールイン・ワン設計
カメラや PC、タブレットなど多種多様な HDMI デバイスと効率的なワークフローを実現します
HDMI 8 入力 / 3 出力
V-8HD は HDMI 入力 8 系統、出力 3 系統を装備。全入力にフレームレート・コンバーターとフレーム・シンクロナイザー搭載。例えば、INPUT 1に1080/59.94i、INPUT 2に1080/60p、INPUT 3に1080/30p、INPUT 4に1080/24p といったフレームレートの異なる映像信号の接続も可能。8 つの映像入力をシームレスに切り替えることができます。また INPUT 7、8 はスケーラー内蔵により、スマートフォンやタブレットなど多様な解像度、縦横比を持つデバイスにも幅広く対応します。
24個のプリセット・メモリーを使って静止画やシーンを元に合成、エフェクトなどを使った多彩な映像演出を実現。バックアップを含め、複数の映像ソースを同時に使いたい現場のニーズに応えます。
場所を選ばない小型、軽量、外部電源対応
どんな場所にでも持ち運びやすい軽量設計。本体質量は2kg 、コンパクトな本体は設置場所を選びません。堅牢なTバーと操作しやすいパネル・レイアウト、8つのHDMI入力、18チャンネルのオーディオ・ミキサーを搭載し、外部電源の対応により、AC アダプターが使えない場所でも使用できます。
すぐに呼び出しできるプリセット・メモリー、マクロ
PinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)の子画面の位置や大きさ、タイトル合成のON/OFFなどの設定を最大24個まで プリセット・メモリーに登録可能。あらかじめ画面構成をプリセット・メモリーに登録しておけば、 イベントやライブ配信番組の進行に応じて、ボタン1つで画面構成を呼び出しできます。 現在呼び出されているプリセット・メモリーから別のプリセット・メモリーへ切り替える時には、映像が途切れることはなく、 カットまたはミックスでシームレスに切り替えできます。新機能のマクロは、映像切り替えやDSKのON/OFF、オーディオ・ミキシングなど一連の操作を1個のマクロに10個まで構築記録、実行することができ、最大100個のマクロを登録できます。
また、iPadアプリ V-8HD Remoteのプリセット・メモリー用ページには、1~24の各メモリーの画面構成がグラフィカルに表示されますので、実行前の設定およびプレビューを確認することも可能です。
出力 3 系統は欲しい映像を、欲しい場所に
HDMI 出力 3 系統はプログラム、プレビュー、AUX、マルチ・ビューの 4 バス構成。メイン・スクリーンへのプログラム出力だけでなく、録画用、出演者への確認用など、用途に応じて異なる映像の出力を設定できます。
* OUTPUT 3 のみメニュー画面が表示されます。
またUSBビデオ・キャプチャーUVC-01と組み合わせることで、Facebook Live、YouTube、Twitch、Zoom、OBS Studio、StreamYardなど主要な配信プラットフォームから発信することができます。
オート・スイッチング機能
映像を自動で切り替えるオート・スイッチング機能に 3 つの切り替えタイプを搭載。表示映像の順番を設定できるインプット・スキャン。プリセット・メモリーの順番を切り替えるプリセット・メモリー・スキャン。設定したテンポのタイミングで切り替えるBPM シンクを使い、映像切り替えをスイッチャーに任せることができます。
HDMI 機器との連携機能
V-8HD は対応する外部機器と HDMI ケーブルで接続するだけで連携できる REC ステータス/ REC コントロール機能を搭載。ATOMOS 社製モニター一体型レコーダー接続時には V-8HD からレコーダーの録画開始、停止をコントロール。また対応するカムコーダー、デジタル一眼レフを V-8HDに入力すると、カメラ側が録画中のステータスをマルチビューアー上に表示することで録画操作し忘れなどを防ぎます。